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ジャーヘッド
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 あるアメリカ人の詩人がこう言ったそうです。
「私は税金の1/3しか払いません。何故なら合衆国の税金の2/3が軍事費に使われているからです」と…。
その言葉が鮮烈に残っているからかもしれませんが、僕はアメリカ製作の戦争モノは作品の良し悪しに関係なく、あまり好きではありません。
 財政が戦争によって成り立っている国が戦争をして、終わったら(終わってないのかも知れませんが)それについての映画が出来る。公開されて劇場にお客が沢山はいる。そんなことを想像してしまうと全く、嫌な気持ちになります。だからこれは観ないつもりだったんですが、なんでしょう、ことの成り行きで観ることになったんです。

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by chuoeiken | 2006-03-13 03:06 | 戦争映画
下落合焼き鳥ムービー
主演に所ジョージ、脚本に赤塚不二夫、ギャグ提供にタモリ、監督に山本晋也・・・などなど話題に事欠かない豪華なメンバーをそろえたギャグ映画。それでいてこの映画の話題が事欠いているのは1979年製作だからと言う理由だけではない。

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(画像とこの映画は何の関係もありません)
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by chuoeiken | 2006-03-13 01:22 | バカ映画
イーオン・フラックス
b0040244_211052100.jpg 突然ですが、僕は春が好きです。
 以前までは、反抗期らしく、ちくしょう春が何だ桜が何だとか意味もなく敵愾心をむき出しにしてましたが、最近、春が近づいて桜が咲いてくるのを見ると妙に心がうきうきしてくるのを感じて、ああ自分は春が好きなんだ、と素直に降伏(?)するようにしています。桜の色、春の匂い、暖かな陽気、これから始まる新生活への高揚感、これらに一気に襲われれば春が嫌いになれるはずがありません。
 冬が終わって間もないのに、まだ桜も咲いてないのに、何でこんなに春を感じているのだろうと、ちょっと考えてみたらわかりました。この映画を観たせいです。そう、映画の中で桜が咲いてたんです。桜にも春にも縁のなさそうな映画で、ましてや洋画なのに、桜が咲いていた。そんな意外性と、シャーリーズ・セロンの美しさがあいまって、この桜はことさらよく印象に残っています。
 このシーンは本当に美しかったです。桜の香りが感じられるようでした。何でこの映画のテーマソングはケツメイシじゃないんだろうとしみじみ思いました。「記憶舞い戻る…」なんてフレーズはこの映画のテーマにぴったりだと思うんです。桜坂じゃダメです。僕の中の春のテーマは断然ケツメイシなんです。何だかよくわからなくなってまいりました。
 
 えー、それ以外のことはよく覚えてません。まぁ、ぶっちゃけ、これは観なくていいです…
                            鈴木
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by chuoeiken | 2006-03-12 22:53 | SF
マイノリティ・リポート
b0040244_2113064.jpg 前に一度観ていましたが、この前テレビでやっていたのでまた見たら、これが最初に観たときよりも面白かった。最近、お金を出してレンタルで映画を観るよりもテレビで観たほうが面白いという妙な病気に罹っていて我ながら情けないのですが、おそらくそれは、全国で同じ時間にみんながテレビの前にいるという集団心理が作用しているせいだと少なくとも僕はそう思っています。
 この映画を観て、改めて僕はスピルバーグは映画の天才だと思いました。つまり、彼が映像で語る以上の含意を感じさせてくれるということです。言わせてもらうと、スピルバーグはストーリーを考えながら映画を撮ることなんかない気がするのです。スピルバーグが、こんな小難しいストーリーの意味を考えながらこの映画を撮ったとはとても思えない。いかに映像を美しく撮るかだけを考えている。そこが彼の天才たるゆえんではないか。少なくとも僕は、この映画のストーリーのからくりはおおかた忘れてしまいました。
 スピルバーグは、ストーリーよりも映像に説得力を持たせる人です。そういう視点から見ればこの映画はスピルバーグにまったく不向きと思うし、傑作とは言いがたいのですが、それに対し映像の力は相変わらず圧倒的で説得力があり、また彼お得意の含蓄あふれる悪趣味なジョークが冴え渡り、いささか疑問の残るストーリー面を十分補える仕上がりだと思います。
 説得力ある映像と簡単に言っていますが…それが一体どういうものなのかを示すのはとても難しい…何しろ、映像が面と向かってこちらに言葉を語りかけてくるのです。それは、スピルバーグのキャリアがなせる業としか言いようがない。
 説得力ある映像という意味では、キューブリックと同じ趣を感じます。ただ「A.I.」や他のスピルバーグ映画がそうであるように、彼の映画はおセンチでヒューマニズムが強くてキューブリックのような巨匠になりきれていない。そこがまた彼の魅力なのですが。

 そういうわけで、僕がこの映画からいかにさまざまなものを感じ取ったか列挙したいと思います。この先は文章というかメモのようなもので、箇条書きではなはだ見苦しい文面でかつ存分にネタをばらしているのでどうか真剣に読まないでください。
 この中には多分に僕の思い込みが含まれているわけですが、とにかく僕が言いたいのは、シーンの隅々まで映画を探って楽しみたければ、スピルバーグの映画ほど面白いものはないということです。

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by chuoeiken | 2006-03-05 00:29 | SF
コーヒー&シガレッツ
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 関連性なく、ただ奔放に詰め込んだようにしか見えない数々の短編。それでも僕は、この映画から「世界はつながっている」というメッセージを感じずにいられませんでした。
 この映画で言う話の共通点というのはごく些細なもので、チェック模様のテーブルであるとか、「コーヒーとタバコが昼飯のつもりか?」「世界はひとつの共鳴伝導体」という台詞ぐらいなものですが、「あ、この模様とかこの言葉、前にも見たり聞いたことがある」と感じるだけで、なぜかホッとする気がするんですね。話の関連性がないように見せておいて、ほんのりどこかに世界のつながりを匂わせる、その湯加減が僕はとても心地よかったです。
 何より、この映画の世界をつなげているのは言うまでもなくコーヒーとタバコです。しかし、タイトルになっているにもかかわらず、コーヒーとタバコは主役なわけじゃない、あくまで脇役なのです。コーヒーとタバコは、世界の共通性を保つ接着剤の役目を果たさなければならないのです。誰もが知っている、人々の会話における脇役。
 この映画で、みんなしてまずそうにコーヒーやタバコを飲んでいるさまが好きです。そうでなきゃ、コーヒーやタバコは世界に広まることはないでしょう(例えば、「キャビア&フォアグラ」じゃ世界に広まりようがないのです)。僕は、コーヒーとタバコは、誰もが知っている(使える)という意味で、「言葉」の象徴ではないかと思いました。言葉が世界をつなげているのです。

ネスカフェネタバレブレンド
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by chuoeiken | 2006-03-01 04:37



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