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バッファロー’66
刑務所から出所したある男は、結婚もしていないのに「妻を連れて帰る」と親に嘘をついたため、通りすがりの女性を誘拐し、「親の前でおれの妻を演じろ」と強要するはめに・・・。
出会ったばかりのある男と、ある女のある1日の話。この先は書きたい放題なので、この作品を未見の方は立ち入り厳禁です。
                                                 鈴木
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違和感だらけの映画
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by chuoeiken | 2004-11-27 22:05 | ラブストーリー
ハウルの動く城
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宮崎アニメ久々の洋風の作品ですが、雰囲気はとてもよく出ていました。豊かな自然の描写など、ファンタジー世界にふさわしい空気を出していたと思います。
ストーリーに関していうと、どうも話の抑揚が物足りなかったような気がします。ストーリーの運びはテンポがいいのですが、このキャラクターがどういう人物なのかとあまり説明をされないままに話が進んでしまうので、感情移入をするのが難しかったのが実際のところです。
物語の背景で戦争が起こっていますが、その戦争もどこか遠いところで繰り広げられているという感じがしてしまい、緊張感を欠いていたような気がします。ハウルは戦闘から帰るたびにボロボロになったり、心を悪魔に侵されつつあったりしますが、実際彼がどれだけ深刻な状況に身を置いているのかをもう少し知りたかったです。
悪口ばかり書いていますね・・・いや、実際楽しめました。お金を払うだけの価値はあります。だけど、もう少し登場人物の描写とか、時代背景の描写に時間を注げばもっといい作品になったと思われるのが惜しいところです。
最後に、皆さんが気になっていると思われる声優陣についてですが、キムタクについては、何というか、良かったり悪かったりです。彼は普段ドラマ慣れしているので、何気ない日常のシーンではさすが自然な演技を発揮していますが、こういうファンタジー映画の非日常な世界での台詞をしゃべると、どことなく違和感を感じてしまいます。声の質はハウルの雰囲気に合っていたと思います。もう一押しすればもっといい雰囲気が出せたと思うのが残念です。でも、キムタクよりも気になるのが・・・まあ、あまり多くは語りません。実際に自分の耳で確かめてください。宮崎アニメ常連の美輪明宏や、我修院達也に関しては、もはやつっこむ所はありません。さすが、見事でございました。
                                                  鈴木
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by chuoeiken | 2004-11-21 14:56 | アニメーション
ロスト・チルドレン
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僕はこの映画が大好きで、今までで4,5回は観たが未だにストーリーがわからない。かの「アメリ」を観てこの映画の監督の存在を知った人が多いことだろう。ジャケットからも見てとれるように、「アメリ」とは雰囲気をまったく異にするが。
ストーリーを追う映画ではない。「夢」を奪う謎の組織に立ち向かう心優しき大男と少女の話、と一応は言えるが、基本は作品に漂う悪夢的世界観にただひたすら酔う映画だ。説明的な台詞が少なく、ほとんど人の身振りや音のみで物語が紡がれる。だからこそ、この映画の詩的なメッセージが強調されている。内に秘められた何らかの主張を感じずにはいられないのだ。
なんとも説明しがたい映画である。観客の思考がこの映画の世界観に追いつかないのだ。それは、この映画が純粋な子供の視線で描かれたものだからかもしれない。視界を失い、ひとつの義眼に頼るしかない謎の集団、泣きながらノミを操作する元サーカス団の男、夢を見られず、老化速度が異常に早い男・・・登場する人々が皆謎めいていて、哀しげで、観ている側も子供の頃に抱いた好奇心をくすぐられるのだ。この映画の主張は、こうした不完全な人たちが織り成すそれぞれのストーリーに委ねられているのであろう。
この映画は、ジャン・ピエール・ジュネとマルク・キャロの両監督によって制作され、ストーリー面はジュネ、美術面はキャロが担当した。その見事な化学反応の結果が今作である。この作品の後、このコンビは解消されたらしい。その後ジュネ単独で作られた「アメリ」を観ていると、このときのダークで美しい世界が恋しくならずにいられない。「アメリ」にもちょっとのぞいていたジュネ特有の毒気あるユーモアに惹かれた方は、この作品を観ない手はない。二人の稀有な天才監督の奇跡の融合。コンビ復活の日を待ちながら、今はただ言語を超越した今作の世界に浸るべし。
                                                 鈴木
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by chuoeiken | 2004-11-16 23:46 | SF
マーサの幸せレシピ
b0040244_146039.jpg なんとも人前でいうのが恥ずかしい邦題であるが、映画自体の出来はよく、かなり好感の持てた作品だった。ストーリーは、ワーカホリックなドイツ人女性シェフマーサが、陽気なイタリア人シェフマリオと出会い徐々に本当の料理の楽しさを見いだしていくというありがちといえばありがちなストーリー。

 同僚と同じテーブルで食事をするときは一人そっぽを向き本を読んだり、「午後は食べないの」と言って食事すらしなかったりと料理を「作る」以外には興味を示さず、料理を「楽しむ」ことを知らないマーサ。その頑なな姿勢がマリオとの出会いを通し徐々に変わっていく過程は見ていてとても清々しいもので、序盤のぎこちないマーサの笑顔と中盤から見られる本当に楽しそうな彼女の笑顔とでは明確な違いが見てとれて、それだけに後者の笑顔はとても美しく貴重なものに感じられた。序盤は白を基調にしたシーンが多く、そのあたりもマーサの変化を表すのに一役買っているのかな、と思ったりしたがいまいち理解はしきれてないですハイ。
 
 母親を亡くした姪リナとマーサの関係を中心に物語は進行していくのだが、仕事一筋で姪との関係が上手く築けないマーサを助け、親を亡くしたショックから食事すらまともにとらなかったリナの心を開かせていくマリオの手腕には脱帽だった。その明るさから来る彼の魅力はイタリア人がもてるという事実を妙に自分に納得させるまでの威力をもった。

 この映画はドイツ映画なのだが、やはりヨーロッパ映画はハリウッドとは違った魅力がある。 いかにもハリウッド、という映画があまり好きではない僕だから、こういう映画に結構好感を抱いてしまうのかもしれない。爆発とかセックスとかそういうのがあればいいって訳じゃないと思うわけである。

 完全に個人的な意見になってしまうが、ラストあたりのシーンでウエディングドレスを着たマーサはとてつもなく綺麗だった。三十代という設定らしいがそれまで映像を見てきた印象だと四十代にすら見える程、美人だけどちょっと老けてるといった感じだけに、これほどまでにウエディングドレスが似合うとは思っていなかったからだ。本当の意味で笑えるようになると、本当の意味で人生を楽しめるようになると、人はあそこまで美しくなれるものなのだろう。・・・うまくまとめられたかな?

                                               宮寺
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by chuoeiken | 2004-11-14 01:49
笑の大学

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時は昭和十五年、笑を弾圧しようとする検閲官と、ある劇団の喜劇作家のお話。検閲官は劇作家に無理難題をふっかけ、劇作家はそれに沿うように台本を手直しする。そのうちに検閲官も台本作りに引き込まれていき…

(注意:完全に舞台ありきの感想なのであまり参考にならないと思います)
 終始クスクス笑いで、大笑いするような場所はなかったように思う。が、ラストは、なんと言うか感動の笑いが起きた。なかなかいい映画だと思う。見て損はないですよ。

 ただ、稲垣吾郎の演技はもうちょっとどうにかならなかったのか?感情が薄い上に演技が表面で滑っている感じがする。多分コメディとコントを混同しているのではないだろうか?演技がコント臭かった。しかも、二人芝居という形式をとっているため、普通の映画より役者の演技力が物を言い、役所広司と稲垣吾郎の差が強調されてしまっている。だから頭が話に入り込もうとするたびに突き放されて何か悔しかった。

 この作品はもともと舞台だった。そして私はその舞台が大好きなので、映画と舞台は違うと自分に言い聞かせながら、見てきたが、やっぱ無理だった。舞台が頭から離れなかった。よって家に帰ってから、また舞台版を見てしまった。やっぱこっちの方がおもしれえや。

hisazi

ネタばれ&舞台の話
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by chuoeiken | 2004-11-02 13:10 | コメディ



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